活動紹介
Site: | 長崎大学リプロダクティブヘルス分野(助産師養成コース含む) |
Course: | 長崎大学リプロダクティブヘルス分野(助産師養成コース含む) |
Book: | 活動紹介 |
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Date: | Monday, 9 September 2024, 4:36 PM |
Description
リプロダクティブヘルス分野の研究会、臨床活動、地域活動など、活動内容のご紹介です。
1. 研究会
リプロダクティブヘルスに関する様々な研究会を行っています。
- 助産研究会
- からだ探検隊プロジェクト
- 遺伝教育プロジェクト
- 長崎“障がい児・者”の性を考える教育研究会
- コクラン Pregnancy and Childbirth Group
1.1. 助産研究会
- 江藤宏美(代表)
- 大石和代
- 永橋美幸
- 佐々木規子
活動の概要
妊娠・出産・育児期の母子・家族に対する健康支援について学びを深め、情報交換をする会です。実践事例の検討、現在実施している(実施しようとしている)研究、最近のトピックスなど、多方面から情報の共有を行い、医療専門職としての実践能力の向上を目指します。
関心のある方はどなたでも(学生も可)参加できます。
- 主な活動時期
- 毎月第4月曜日 18:30~19:30
- 場所
- 保健学科5階第1助産学実習室
- 問い合わせ先
- 医学部保健学科095-819-7922(内線7922)江藤
heto@nagasaki-u.ac.jp
1.2. からだ探検隊プロジェクト
- 宮原春美(代表)
- 森藤香奈子
- 佐々木規子
活動の概要
「生がリーダーとなり、時には仲間(ピア)となり、子どもたちを対象として「大人になるからだ」についてゲーム感覚で学習するピアエデュケーション活からだ探検隊」とは、トレーニングを受けた長崎大学の学動であり、1999年から継続しています。ここで開発したプログラムは、障がい児の性教育プログラムや青年期障害者の対人関係教育プログラムに応用されています。
- 主な活動時期
- 夏休みの講座開催
「からだ探検隊」1号:小学生対象
「からだ探検隊」2号:障がい児対象
「からだ探検隊」3号:青年期障がい者対象不定期の出前講座、講演会、研修会の開催
1.3. 遺伝教育プロジェクト
- 宮原春美(代表)
- 佐々木規子
- 森藤香奈子
- 松本正
活動の概要
最近の少年犯罪や非行の多発といった人の命を軽んじる傾向に対し,人間の尊厳,命の尊さを伝えることを目的とし,その手段として遺伝の本質である“多様性”と“唯一性”を伝える遺伝教育を提案しています。
- 主な活動時期
- 夏休みの公開講座「遺伝について楽しく学ぼう」
不定期の出前講座、講演会、研修会の開催
1.4. 長崎“障がい児・者”の性を考える教育研究会
- 宮原春美(代表)
- 佐々木規子
- 森藤香奈子
- 他 80名
活動の概要
障がい児・者が豊かなセクシュアリティ(性に対する考え方や行動)を育み、社会適応していくために、障がい児・者にかかわる機会の多い教育関係者、作業療法士、臨床心理士、看護職、福祉施設職員等や保護者も含めて定期的に教育研究会を開催しています。
- 主な活動時期
- 年間4回の定例会
不定期の講演会、研修会 - ホームページ
- 長崎“障がい児・者”の性を考える教育研究会
1.5. コクラン Pregnancy and Childbirth Group
- 江藤宏美
活動の概要
1992年にイギリスで始まったコクラン共同計画のプロジェクトの一環で、質の高い研究のエビンデンスを統合するものです。その結果は、医療者や消費者をはじめとする、すべての対象者に提供され、意思決定するのに役立てられます。
2. 臨床活動
長崎大学病院などで臨床活動を行っています。看護学生の実習も行います。
- 母乳外来診療
- 遺伝カウンセリング
- 児童思春期外来での看護面接
2.1. 母乳外来診療
- 永橋(荒木)美幸
活動の概要
教員の臨床能力の維持・向上、臨床助産師との連携を目的に、母乳育児に関する悩みを抱えた母親へ診療を行っている。本学学生の母性看護学実習の場にもなっています。
- 主な活動時期
- 長﨑大学病院で週2回診療が行われており、水曜日を担当しています。
予約制、1人につき1時間個別診療です。
2.2. 遺伝カウンセリング
- 佐々木規子
活動の概要
遺伝の問題をもつ人々が今の自分を受け入れ,これからの人生設計のためにどのように過ごしていくか,自らの意思で決定するための支援を行っています。
- 主な活動時期
- 長崎大学病院 遺伝カウンセリング室
・周産期(出生前診断 等)
・小児期
・神経筋疾患
・家族性乳がん 等 - ホームページ
- 長崎大学病院遺伝カウンセリング室
2.3. 児童思春期外来での看護面接
- 宮原春美
活動の概要
思春期を迎えると障がいのあるなしにかかわらず体の変化や異性への接近欲が見られ、大人になりつつある人としてセクシュアリティ(性に対する考え方や行動)は大切なテーマになってきます。
障がい児・者が豊かなセクシュアリティ(性に対する考え方や行動)を育み、社会適応していくための看護面接および看護介入を行っています。
- 主な活動時期
- 長崎大学精神科児童思春期外来(予約制)
3. 地域活動
育児相談や児童講座など地域向けの活動の紹介です。
- 育児相談
- 遺伝学講座 「遺伝について楽しく学ぼう」
- 生き生きと働く実践力のある助産師キャリアアッププログラム
- 助産出向プロジェクト
3.1. 育児相談
- 山本直子
活動の概要
地域貢献を目的に、子育て支援センターを利用する母親の様々な相談にのっています。
- 主な活動時期
- 長崎市区子育て支援センター「ぴよぴよ」、「もりのくれよん」の2施設で月に1回不定期、2時間育児相談を行っています。
「ぴよぴよ」では、来所している母親に声をかけています。
「もりのくれよん」では事前予約制で1人20分程度個別に相談を行っています。
3.2. 遺伝学講座 「遺伝について楽しく学ぼう」
- 宮原春美(代表)
- 森藤香奈子
- 佐々木規子
- 松本正
活動の概要
本邦では数少ない小学生を対象とした遺伝教育の試みで2004年から毎年開講しています。自分の身体の特徴を用いてゲーム感覚で楽しく学べるプログラムを開発・実践しています。
このプログラムを通じて,遺伝の本質である「多様性」「唯一性」の理解を促し,一人ひとりがかけがえのない命,大切な人だということを伝えています。
- 主な活動時期
- 毎年8月下旬
- 場所
- 長崎大学医学部保健学科
- 時間
- 13時30分~16時
- 連絡先
- 佐々木 095-819-7952
noriko-s@nagasaki-u.ac.jp
3.3. 助産出向プロジェクト
- 江藤弘美
活動の概要
ただ今工事中です。